About August Gerstner

1892年

マックスの息子オーガストとリヒャルトが会社を継ぎ、その5年後にはリヒャルトは宝石商としての道に進みました。

1902年

オーガスト・ゲスナーは、ドイツ帝国特許庁に「シームレスなゴールドの結婚指輪」の特許を申請。

1906年

オーガストは本社をプフォルツハイム、カルワー通り131番地に構えました。

1911年

オーガスト・ゲスナーがわずか46歳で他界。
妻ヘドウィグが娘エリカと共に会社を引き継ぎ、1年後にはエリカの弟ルドルフ・アウアーバッハが加わりました。

1932年

ルドルフ・アウアーバッハが20年間の紆余曲折を経て会社を成功へと導いた後に他界。
1926年からルドルフと働いていた息子ルディ・アウアーバッハが事業を引き継ぎました。
ルディはアンネリーゼ・フレーリングと結婚。

1937年

短期間の繁栄の後、オーガスト・ゲスナー社の歴史の中で最も困難な時代が始まります。
2年後、第二次世界大戦が勃発し、ドイツと世界は惨禍に陥りました。ルディが戦地前線に赴いている間、オーガスト・ゲスナーの娘エリカの夫であるルドルフ・ミュンスターマンが担いました。

1945年

2月23日の爆撃によりプフォルツハイムは瓦礫と灰燼に帰し、カルワー通りにあったオーガスト・ゲスナーの指輪工房も破壊されました。

1946年

戦争から帰還したルディ・アウアーバッハは、焼失した会社をすぐに再建し、ステンレススチール製リングの生産を強化、政治的圧力によって長年遮断されていた世界中のビジネスを再開しました。

1958年

ルディ・アウアーバッハが54歳で他界。オーガスト・ゲスナーの「Der Ging fürs Leben / 生涯のリング」が、世界的に高く評価を受けはじめた時期でもありました。

1960年

ルディ・アウアーバッハの甥、ルドルフ・フレーリングが2年間の南米滞在を経て、後継者としてゲスナー社に入社しました。

1961年

ルディの妻アンネリーゼ・アウアーバッハ（旧姓フレーリング）が会社を引き継ぎました。
彼女は、オーガスト・ゲスナー最後の直系子孫であるエリカ・ミュンスターマンの支援を受けました。